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糖尿病の人は水虫に感染しやすいので注意

2020年03月28日
女性の脚と花

たかが水虫、命に関わるような病気では無いしと油断しているのではないでしょうか。でもどんどん悪化していって足の壊疽により切り落とさなければならなくなるというのであれば、恐ろしいことです。

体には免疫力というものがあるのである程度の病気には打ち勝てるはず、でも水虫の白癬菌は抗真菌薬を使わないと治すことは出来ません。とはいえ、免疫力はある程度頑張ってはくれているのです。皮がむけてきたりといった症状も白癬菌が起こしているというよりも、体がなんとか菌を追い出そうと新陳代謝を高めている結果です。

もしも免疫力が充分に働かなければ感染した白癬菌はどんどん侵略していく一方、重篤な状態になってしまいます。まさに糖尿病の方がその状態、水虫のみならず様々な菌に打ち勝つだけの力がないので感染症にかかる確率は高く悪化する可能性も、注意が必要です。

栄養過多など様々な理由により糖尿病を発症する方が増えていて現代習慣病として深刻になっています。発症すると血糖値が高くなりますが、この状態だと白血球や免疫に関係する細胞の機能が低下してしまいます。そのため病原菌と充分に戦えない状態になってしまいます。尿路感染症や呼吸器感染症・歯周病などかかりやすい病気は様々、特に血糖値のコントロールが悪い方ほど重症化しやすいです。

血管障害を受けることも感染の重症かに影響します。血管障害は痛みなどを感じる神経を鈍らせる作用も、症状が出ているのに気が付かないのであれば早期発見早期治療も難しくなるでしょう。特にフットケアをこまめにして、ちょっとした変化も見逃さないようにしておくことが必要です。傷が化膿して大きな病気に繋がることもありますし、たかが水虫で足の壊疽までつながって行くので恐ろしいことです。

フットケアと共におすすめなのが栄養の摂取、酵素が免疫力をアップさせると言われています。食生活の乱れで糖尿病を発症する方は多いですが、とりあえずインスリン注射をして現状を更に悪くしないようにするだけでなく、酵素を増やしてもう一度元気を取り戻しましょう。発症した場合は特に、出来るだけ公共の場は避けた方が良いかも知れません。人が多ければそれだけ不特定多数の菌があふれています。どこでそれに感染して化膿したりといった症状が出てこないとも限りません。インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンなど、特に重症化しそうな感染症に関してはワクチンを接種していた方が良い場合も、主治医とよく相談した上で決めましょう。水虫に関してはワクチンはなくフットケアで予防して初期段階で治療を開始するしかないのです。血糖値をできるだけ正常に保つことも大切、食事や運動で血糖コントロール出来るようにして目標値を達成できるよう頑張ってください。糖尿病の種類や状態によって血糖コントロールの方法も違ってくるので、医師の指導の元で適切な行動を続けるしかありません。そうなる前に、日頃から生活習慣には気を配っておくことです。