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水虫は頭皮や顔にも感染するので注意しましょう

2020年06月13日

水虫というと足にのみ感染するものと思っておいてはいけません。何しろ白癬菌は皮膚の角質にあるケラチンという成分を好んで人の体にやってくるのです。ケラチンは全身のあらゆるところにありますから、気づかないうちに感染しているかもしれません。感染箇所がどこかによって症状がまったく違ってくるのも白癬菌之特徴、かゆみや湿疹といった症状がなくとも、もしかしたら水虫かもしれないのです。

足を触った後に頭や顔に触れてしまうというのも、決して無いわけではありません。少なくともスキンケアを行う場合には事前に手をしっかりと洗っておくことです。リビングの床などにも角質は落ちていることがあり、強い菌である白癬菌はすでに干からびて乾燥してしまっている中でも元気に活動を続けているのです。足を触った後というのはありえなくとも、リビングの床を触ったあとにスキンケアというのは充分ありえます。

更に多いのが動物を介しての感染、可愛らしい我が家のペットももしかしたら白癬菌を持っているかもしれません。ついつい動物のふわふわの毛に顔をうずめてしまったり、触った後にその手で頭皮を掻いたりということもあるでしょうが、そのまま気づかないままに感染していたりします。

頭皮に感染した場合、しらくもという病名が付いています。かゆみもありますが、白いものがパラパラと落ちてきてまるでフケ症のような症状なのでシャンプーをこまめにするようにといった注意を行い、白癬菌が影響しているとは気づきにくいわけです。太ももを中心に発症するものはいんきんたむし、湿疹が出てきます。でもこちらは場所が場所だけに性感染症と勘違いするケースも、心当たりはないとはしても病院で診せることに抵抗を覚えるかもしれません。ただ抗真菌薬を使って治療を行わなければ完治することはありませんから、頑張るしかありません。
頭や太もも周辺以外の体全体に発症するのがぜにたむし、たむしなどの名前で呼ばれる病気です。顔にも白癬菌はやってきます。決して足だけでなく、どこに感染するかは分かりませんから白癬菌に対する正しい知識を持っておくとともに、身体の変化に気が付けるように日々観察をしておくことです。

それぞれの箇所によって症状も違えば、感染しやすい年齢や性別も違ってくるのです。最近になって海外からまた違った白癬菌の種類が入ってきて、プロレスや柔道など格闘技を行う方を中心に流行しました。常に最新の知識を持っていないと、気づかないうちに感染して症状が悪化し自身もまた感染者となっている可能性はあります。症状は様々ながら原因となるのは白癬菌、なので抗真菌薬を使用すれば完治させることが出来ます。どこにどのような症状なのかによってクリームやローション・錠剤と剤形は違ってくるので、医師との連携を持ちながら適切に治療をすすめましょう。あなたの湿疹やかゆい、もしかしたらすでに白癬菌が感染しているのかもしれません。