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水虫は必ず治るので放置してはいけません

2020年03月24日
きれいな脚と

少し前までは、特に頑固な爪水虫の場合は治らない病気とされていました。何しろ薬も万全ではありませんでしたし変化に乏しく、症状が改善されるのに時間がかかります。爪水虫だと1年ほどもかかるのですから当然とも言えたかもしれません。でも今は塗り薬と飲み薬の2つで体外から・そして体内からも白癬菌を退治できるようになりました。そして必ず治ることは実証されています、とにかく根気良く治療を続けることを考えてください。

水虫患者で多いのが放置、かゆみなどの不快な症状が出ているのであれば我慢できずに治療へと向かうかもしれませんが、爪に感染した時には変色や変形程度なのでついついそのままにしてしまうのです。角質増殖型も、角質が変形して厚みを増していくのみでかゆみはありません。でも放置しておいても自然治癒する病気なら良いものの、水虫はどんどん白癬菌が増殖して行く一方です。気が付いたときには重症化しているかもしれませんし、周りにもうつすことになってしまいます。そうならない為にも塗り薬や飲み薬を使って適切な治療を行うようにしましょう。

放置と共に多いのが再感染です。家族にうつすことで、たとえ治したとしてもまたその家族からピンポン感染させられるのです。何しろ同じ家で暮らしているのですから白癬菌が入った角質を踏んでしまう可能性は大きく、なかなか防ぐのは大変です。出来れば感染している人たち全員で病院に行って診察してもらうこと、その後も共に声を掛け合って薬の服用忘れを防ぐようにしていれば、重症化や再感染の危険は少なくなることでしょう。

水虫は必ず治る病気、ただまだ完治する前の途中段階において治ったように見えるのが厄介な点です。足の指の間が赤くなったり液が出てグジュグジュになる・角質が厚くなり皮がむけてくる・小さな水泡が出来るなど、皮膚に何らかの変化が出てくることで我々は水虫に感染していることに気付くこととなるでしょう。一方、薬を使用しているとそういった症状は収まり次第に皮膚はきれいに、元通りの状態に戻ります。そこが治療完了の合図ではないのですが、どうしても治ったと自己判断して薬の投与を止めてしまう方が多いのです。でもそれは活動を止めただけに過ぎず、患部にはまだ白癬菌は残っています。そして薬の効果がなくなるとまた活動を再開してしまうのです。再感染というよりも一時的に休止していただけ、あっという間に皮膚は元通りです。

白癬菌がいなくなったら完治、それは患部の角質を取って顕微鏡で調べればすぐに分かります。個人輸入やドラッグストアの薬を使って治療を行っているという方も多いのですが、治ったように見えてもそこからしばらくは投薬を続けましょう。そして、最後にもう一度病院に行って白癬菌がいないのを確認してもらってから治療をストップさせてください。数ヵ月後になるか1年になるか、それはどこに発症したかやどれくらい重症化していたかで違いますが、必ず治ります。